Tax accountant
Kawamata
川股 修二 / 代表社員税理士
行動力と豊かな人間性で、
一歩先の視点からお客様をサポートします。
近年は、「民事信託」について多くのご相談が寄せられております。「民事信託」は、遺言では従来できなかったような財産承継の機能があり、最良な解決策をご提案することができます。
あすか税理士法人は、多岐多様に渡る税務・会計など分野のプロフェッショナルとして、その経験を活かし、ご満足頂ける提案ができるものと自負しております。些細なことでもお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。問題解決策をご提案します。
プロフィール
札幌学院大学法学部教授
北海道大学法学研究科博士課程修了 法学博士
租税訴訟補佐人
登録政治資金監査人
租税訴訟学会北海道支部 支部長
日本相続学会 理事
日本税法学会員
出身地:恵庭市
生年月日:1961年1月
本法人の創業者であり、税理士と大学教授の2つの「顔」をもって活動している。
20代半ば、東京でサラリーマンをしていたが、「手に職を」と言った父親の言葉の真意に気づき、税理士で身を立てることを目指して帰郷した。当時の北海道税理士会会長の事務所に入社し、6年間、同事務所で勤める中、税理士資格を取得した。
1996年に「川股税務会計事務所」を開業した。
その後の2012年に50代になってから再度勉学を志し北海道大学博士課程後期に進み52歳で法学博士号を取得した。そして、2015年6月に博士論文の著書が、業界最高峰の第38回日税研究賞(奨励賞)を受賞した。さらに、2017年に「相続税法における『否認規定』の再考」という論文で日本相続学会の論説賞を受賞している。そのほか、多くの著書等を執筆している。現在は札幌学院大学法学部・大学院法学研究科の教授として、租税法の修士論文を指導し、若手の育成に努めて多くの税理士を輩出している。
また、家族信託・民事信託のパイオニアとして、専門家に対する講演をするために全国を飛び回っている。
さらに、社会福祉法人の理事も務め、親を亡くした障がい者の遺産相続に取り組んでいる。
「成長の秘訣は人にあり」が信条である。自らの事業承継として、早い時期から後継者育成に取り組み、三人目までの経営者層を確定する「三弾ロケット方式」で、あすか税理士法人を成長させ、より盤石な組織にすべく注力している。開業当時はクライアント5件からスタートした。現在は約1,000件を超えるクライアントになった。(2020年1月取材時)
国を相手とする「租税訴訟」にも精通し、複数の租税訴訟で勝訴している。とりわけ「外れ馬券は経費である。」という訴訟において、最高裁判例となる勝訴実績を持ち、国税庁の「通達」を変更させている。
趣味は、家庭菜園、メダカの飼育など経営者として厳格なイメージに反して意外性のある趣味を持っている。
業務実績
- 2013年「所得税更正処分等取引請求事件」で弁護士の補佐人として租税訴訟案件1億4千万円超還付
- 2017年「外れ馬券経費訴訟」で弁護士の補佐人として2億5千万円超の課税処分に全面勝訴
- 「民事信託」のパイオニアとして各種団体依頼で平成26年~全国多数のセミナー講師
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大和ハウスをはじめ
各資産税対策の講演多数
著書・メディア実績
STVラジオ
「ホットスクランブル」
レギュラー出演(過去、6年間)
アックスコンサルティング
DVD「民事信託で相続ビジネス拡大」
・2016年4月発売 他多数
アックスコンサルティング
DVD「10年前後の事務所を短期間で確実に3倍にする方程式」
・2015年6月発売
北海道大学出版会
「税理士制度と納税環境整備【税理士法33条の2つの機能】」
・2014年11月初版発行
日税研究賞(奨励賞)受賞
お客様からのメッセージ
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元々、「争族(相続)」の可能性が高く、先生に長い期間アドバイスを頂いたお陰で親族間の交流も最悪なケースを免れまして、大変、感謝しております。
(札幌市西区/Mさん) -
川股先生とは平成8年の創業以来ずっとお付き合いしています。創業20年を超えた頃から事業承継のアドバイスも受け、無事、息子が2代目社長として活躍しています。
(恵庭市/Kさん)
研究実績
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災害と期限延長
(特集 災害関連税制と確定申告)川股 修二 / 岩下 誠
税理:税理士と関与先のための総合誌63(2), 66-77, 2020-02 -
一般社団法人を活用した
租税回避を巡る相続税法における
否認規定の一考察論文Articles 札幌学院法学=Sapporo Gakuin law review 35(1)、1-22, 2018-12
機関リポジトリ -
「事業の用に供する」の判断(特集 事例から探る税務上の「事業」の判断)
税理:税理士と関与先のための総合誌61(6),32-39, 2018-05
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相続税法における「否認規定」の再考
円満かつ円滑に(5),53-65, 2017-11
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過少申告加算税の新たな体系と賦課要件をめぐる問題
(特集 加算税見直しを踏まえた賦課要件の検討と対応)税理59(8),33-41, 2016-07
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所得拡大促進税制
(特集 28年3月決算に向けた法人税租税特別措置適用マニュアル)税務弘報63(13), 33-41, 2015-12
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「信託」及び「般社団法人」の
解説と活用事例円満かつ円滑に(3),43-50, 2015-11
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税理士制度と納税環境整備 (8):
税理士法33条の2の機能北大法学論集64(5),250-213, 2014-01-31
機関リポジトリ -
税理士制度と納税環境整備(8)税理士法33条の2の機能
北大法学論集64(5),1830-1793, 2014
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税理士制度と納税環境整備(9・完)
税理士法33条の2の機能北大法学論集64(6),2352-2315, 2014
機関リポジトリ
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得意分野
当法人税理士が補佐人として弁護士と税務訴訟等を支援します。
一般社団法人の設立を、設立後の経営まで総合的にサポートします。
全国組織である租税訴訟学会の北海道窓口として多くの「税務訴訟」へ関与しています。
大学院生からのメッセージ
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社会人としては高齢でしたが、川股教授の勉学の志を尊敬し、大学院での指導のお陰で税理士になることが出来ました。
(50代/男性) -
民間勤務を経て、税理士という職業に魅力を感じ、より高い知識を身に着けようと大学院に進学しました。現在は税理士として研鑽を積んでいます
(30代/男性)